減感作療法の経過(アレルギーについて)
こんばんは
神戸市東灘区六甲アイランド
練り切り教室HALE(ハレ)
藤本ひろみです
コロナが落ち着くまで、
教室をクローズすると決めて
すっきり前を向けたこと。
その一つに、子供の負荷試験があります。
入院して、卵の負荷試験を
神奈川県でする予定でした。
でも、教室をする以上、新幹線は危険
延期にしようと思っていました。
ところがあれよあれよと
大阪の感染者も増え、
教室に生徒さまを向わせるのも
危険。
ならばと教室を完全クローズし
子供の負荷試験をやはり受けることに
‥正直、前回は全くだめでした。
なので、今回受けたところでまた
だめかなっていう思いもあり。
前回は大いに期待して行ったので
私とした事が
病院から駅に行くまでの真っ直ぐな道を
涙がもう止まらず流しながら歩いたのでした。
泣いてるうちに、なんで涙がでるんやろう
悲しい?悔しい?可哀想?
とわからなくなってきて、
止まりました笑笑
まぁ泣いても良くなるわけじゃないし
結果を受け止めて
治療を続けるしかないですからねー
わかっていても
その日だけは少し落ち込んだものです
減感作療法を続けて一年、飲みたがらない日も叱咤激励して卵パウダーを飲ませた日々
果たして意味があったのだろうか
可哀想なことをしたんじゃないかと。
でも、主治医の先生の言葉で
ふっきれました
「卵はねー時間かかっても絶対食べれるようにさせてあげるから」
普段はちょっと天然で
いつも寝癖がひどくて
でも優しくてまっすぐな
アレルギー界では有名な先生
もう、ついていくしかないですよね。
2017年7月から治療を始めて
もう2年8ヶ月。
そんなに経ったんだなぁ‥
苦しいこともある。危険な事もある。
それを承知でそれを乗り越えられるか
子供の意思を確認して。
入院中はごはんを気にする事がないので
私もリラックス
毎日毎日頑張ってまずい卵パウダーを
とる日々。
今回の負荷試験は…
何事もなかったかのように
無症状でした。
つなぎとして卵を使うこと、
許可おりました
期待せずに行ってた私は、あまりの急展開にえ?え?って感じでした。
油断は禁物ですが、家に帰ったら卵をつなぎにした料理で食べさせていきます。
本当の卵だと症状がでることもあるので
安心はできませんが、明らかに前進してる。
そして、子供の成長も間近に感じたのでした。
思ったより図太い…笑笑
入院も慣れ、友達もたくさんでき。
友達と夜を過ごしたいから
個室にはせず、私はホテルに。
今回もすっかり仲良しです
継続は力なりってほんとなんだなー。
並行ですすめている牛乳も、
最初に比べると
こんなに、飲むの?と
ドキドキするくらい飲めるように。
なぜアレルギーになったかは
わからないけど、研究してくれる
先生方、本当にありがとうございます。
コロナの感染拡大が心配な中
関東に向かうのはもちろん葛藤がありました。
でも、子供の人生左右するのも確か。
負荷試験をキャンセルすると、私が再度
予約だけの為に
神奈川に取りに行かなければならないのです。
コロナが落ち着いてから予約をとりにいくと、下手したら今日の半年後とか、一年後になる可能性もある。
今回いけて、しかも良い結果を持ち帰れて
我が家にとっては
とっても明るい話題。
おじいちゃん。おばあちゃんも喜んでくれて。
早く一緒におやつ食べたいねって
言ってくれて。
どら焼きに卵入れて食べようかな…
それともハンバーグかな?
そんな当たり前の喜びが
我が家にやってきてくれました
まだまだアレルギー治療は
続くけど
本人が悲観してないので
本当にありがたい
私も前を向いて
これからも治療の経過を
見守っていきたいと思います!
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